えのの備忘録

口の悪いDDオタクの掃きだめです。

解散発表後にWUGを追いかけたオタクのお話

みなさんはじめまして。えのです。

初めてブログというものを書いてみます。

ぶっちゃけ自己満120%で書いてる物なので内容は支離滅裂でなにが言いたいのかも分からない文章で読みにくいうえに無駄に長いですがまぁ死ぬほど暇なら読んでください。

 

突然ですがみなさんにとって俺はなんのオタクのイメージがありますか?ナナシスですか?TrySailですか?それとも未だにアイマスのイメージが残っていますか?もしFFじゃない方がこのブログ読んでたらそんなもん知るかって話ですよね。大丈夫です、聞いといてなんですが僕自身も自分が何のオタクか分かりません。そんな何が好きかも自分でわからない僕が今回お話しするのは、先日3/8 SSAでファイナルライブが行われたWake Up,Girls!(以下WUG)という声優ユニットについてです。

 

 

 

 

 

WUGの解散発表

 

 

2018.6.5 そのWUGが解散することが発表されました。それなりに話題になり確かTwitterのトレンドにも入っていたと思います。その理由として書かれていたのは「これからメンバーそれぞれが目指す夢を描いた時、メンバー、運営スタッフとで何度も話し合った結果、個々の道を歩んでいくことが、さらなる成長に繋がると考え、ユニットの解散という結論にいたりました」というものでした。https://cache.avex.jp/artist/wugportal/kokuchi06152.pdf

この発表を見て当時の自分が思ったことはWUGちゃん解散しちゃうのかぁ…まぁ山下七海さんとか田中美海さんは売れてるし個々でやってく方が都合いいんかね、ぐらいの感想でした。今思えば本当に失礼な考えですし何もわかっていなかったと思います。でも当時はそれぐらいしかWUGに対する関心も知識もなかったのです。まぁ、それでも某コンテンツのオタクがこれで大槻唯の出番が増える!とかツイートした時は流石に節操なさすぎるやろ、と不愉快な気分になりましたがそれはまた別のお話。

 

初WUG単独

 

 

解散を知り、これが最後と聞くと行きたくなるのが日本人の性なのか、ただの自分の性格なのか、ファイナルライブのどれか1公演ぐらいは参戦したいなぁと思っていました。また同時期に吉岡茉祐さんと田中美海さんがいるナナシスにハマってたこともありWUGへの興味が増し、2018のアニサマで彼女らのパフォーマンスを生で見て益々WUGへの関心が高まりました。そんな時同じ大学のワグナーから岸和田のチケ余ってるんやけど、どう?という誘いがあり、普通に行きてぇと二つ返事でオッケーを出し初WUG現場が決まりました。適当に音源を貰ったもののちゃんと聴いたのは2017のアニサマで聴いて好きだった「One In A Billion」「恋で?愛で?暴君です!」「Beyond the Bottom」ぐらいでした。誘ってもらったオタクにはまぁ曲強いしパフォーマンスで魅せてくれるから別に大した予習はいらんよって言われたのでそのままなにも予習せずに行きました。ただ流石に演者を覚えないのは失礼だなと思ってわぐばんの1,2話を見て名前と顔は一致させました。

そうして迎えた岸和田初日、結論から言うと残りの公演にも参加したいと思えるぐらい楽しい良いライブでした。

正直知ってた曲は「タチアガレ!」「Beyond the Bottom」「少女交響曲」ぐらいでコールもろくにわかりませんでした。それでもめちゃめちゃ楽しかったのです。まさに開演前にオタクに言われた通りでした。曲とパフォーマンスで7人からぶん殴られました。特にI-1clubカバーの「Jewelry Wonderland」がめちゃくちゃ刺さりました。声優ユニットの曲とは思えないオシャレな曲調、7人でのフォーメーションを活かしサビの振り付けが特に魅力的なダンスパフォーマンス、そして何より落ちサビの奥野香耶さんと青山吉能さんの歌声に自分は惹かれました。このユニットのライブをもっと見たい、そう思って残りのツアーの公演を調べた時に同じpart2に奥野香耶さんの出身地の岩手盛岡公演があることを知りました。凱旋公演というのはやはり特別なものです、そしてそれがファイナルとなれば尚更。めちゃめちゃいきたいとなりましたが生憎自分の住んでる場所は大阪、岩手など気軽に行けるところではありません。またライブ当日の12/9の前週はシンデレラ6thで名古屋、その翌週は田所あずささんの単独で東京。遠征続きでお金の余裕もありません、DD学生クソオタクの辛いところですね。しかし、岸和田の後WUGの曲を聴き、「わぐばん!」「WUGちゃんねる!」などを見るたびにどんどんWUGに興味を持ちかやたんのことが好きになり盛岡に行く機運が高まっていました。そんな中12/8に東京である高田憂希さんのお渡し会が当落したことにより、8日の東京からの夜行で岩手向かえば安いんじゃね?と思い夜行バスを取り岩手に向かうことを決めました。今思い返しても普通に意味わかんないしめちゃめちゃ頭悪いですね。まぁそんなこんなで12/9、初めて東北の地、岩手に向かうことになりました。

 

岩手公演

 

 

おそらくはここが自分にとっての分岐点だったのでしょう。岩手に行っていなければ多分今の自分はいないしそもそもこんなブログも書いていない。それぐらいあのライブに行ったことで自分が受けた影響は大きかったです。

夜行バスで朝早く岩手に到着しあまりの寒さに来たことを若干後悔しながら即カラオケBOXに避難して時間を潰し開場時間少し前に会場に到着しました。会場でFFの東北のオタク数名とエンカして30分ぐらい前に入場。フラスタや物販を見て回り座席に付きました。「Into The Light」や「Non stop diamond hope ~Kaya ver.~」が聴けるのかなぁと新参らしい浅い予想をしながら開演を楽しみにしていた自分でしたが推しの企画コーナーはその予想の遥か斜め上をいくものでした。岩手出身の偉人、宮沢賢治の有名な詩雨ニモマケズのフレーズから始まる奥野香耶の語り。故郷盛岡への、WUGへの、ワグナーへの、そして東北への想いそれらが詰まった内容。そして最後の文章の締め。ソウイウモノニワタシハ… ナル。ナリタイ、ではなく、ナル。これを見た瞬間思わず自分は鳥肌が立ちました。恐らくこの瞬間、自分が奥野香耶という人間に真の意味で惹かれました。何て芯の強く、自分を持っていて熱い信念を持っているのだろうと。この人についてもっと知りたい、応援したい。そんな気持ちがわいたのを今でも覚えています。夜公演での企画コーナーのムービーはメンバー7人からのワグナーへのメッセージでした。彼女らのメッセージを聴きながら自分が抱いた率直な感想は羨ましい、でした。メンバーからこんなに愛され信頼され頼りにされているワグナーが羨ましかった。自分ももっと前から応援していればこの輪に入れていたのかもしれないと後悔すら覚えるレベルでした。そんなムービーの後イーハトーブシンガーズという合唱団と共に彼女らが歌った曲は「イーハトーブの風」「旅立ちの時~asian dream song~」そして「言の葉青葉」どれも本当に素晴らしく特に言の葉 青葉が印象に残りました。奥野香耶さんが歌ってほしいと話した曲の1フレーズ「がんばってねとかんたんに言えないよ」自分は昔から頑張れという言葉が好きではありませんでした。中学高校共に運動部に入っていましたが試合の前にメンバーや顧問から言われる頑張って!が、受験期に親や担任に言われる頑張れ!が嫌いでした。言われなくてもすでに頑張ってるよ、と心の中で思っていたりもしました。でもあの言葉はそういう意味ではないのでしょう。頑張っていることは知っている、それを知った上でもなお伝えたい想いがあるからこそ出る言葉なのだと。あの日以来自分のTwitterのbioはあのフレーズのままです。きっとこの先変えることもないと思います。いつでもあの日のことを思い出せるように。歌い終わった後、観客からのスタンディングオベーションが起こり自分は本当に声優ユニットのライブを観に来たのか?と思うほどでした。解散という避けることのできない現実に向き合った岩手公演の最後を飾る楽曲は少女交響曲でした。終わりを感じさせた上で歌う最後の曲だからだろうか、7人の歌声はそれまでの曲より迫力が増しているように感じた。特に吉岡茉祐青山吉能、2人の歌声が本当に素晴らしかった。この後自分は最後のファイナルライブまで何度もこの曲を聴くことになるのだが恐らくこの日を超える少女交響曲は無かったと思う。岩手公演が終わった後自分が思った感想はこれで最後のライブでもおかしくない…でした。それぐらい完成された公演だったのです。

 

在宅の横須賀公演 SSAでのファイナルライブ発表

 そんな岩手公演の後のpart2千穐楽 横須賀公演、参加はしたかったのですがそもそもチケットがない上にかなり無理して岩手に参加したため関東までの交通費も当然なしというカツカツオタクだった為在宅(という名のバイト)でした。岩手公演が良すぎて満足していたので無理して行く必要もないか、という気持ちもぶっちゃけありました。まぁ横須賀のセトリをバイトの休憩時間に見た瞬間頭を抱えましたが。いやとらドラ!ホーリーナイトはいくらなんでも反則でしょう。プレパレードやオレンジならまぁ別にいいんですよ、いやホーリーナイトって。あの曲、とらドラ!のベストアルバムの√HAPPYENDに収録されてないんですよ?キャラクターソングの方にしか入ってないんですよ?アニメのたった1話の挿入歌ですよ?なんなら3人じゃなくて大河と亜美のデュエットですよ?いくらクリスマスの曲とは言え普通やらないでしょそんなの。いやズルすぎる。このご時世においてカバーとはいえあの曲を回収できる現場があったとか信じられない。とらドラのオタクとしてマジで聴きたかった…とまぁオタク特有の早口が出てしまうほどとらドラは俺の人生で青春で大好きな作品なのです。ちなみに俺は川嶋亜美派です。彼女のキャラソンの「Yes!!」はマジで神曲なので是非聴いてください。とらドラ!「「とらドラ!」キャラクターソングアルバム」

https://itunes.apple.com/jp/album/%E3%81%A8%E3%82%89%E3%83%89%E3%83%A9-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0/312737072

話がとても逸れましたがそんな横須賀の夜公演でなんとWUGがSSAでファイナルライブをすることが発表されました。I-1アリーナの聖地でもある約束の地さいたまスーパーアリーナWake Up,Girls!というユニットのファイナルライブとしてこれ以上なく理想な最後だと感じました。それと同時に不安が生まれました。平日のSSA、果たして埋まるのかと。これもまぁ相変わらず本当に失礼な話ですが、そもそも平日のSSA埋められるようなユニットが解散するわけないという考えもありました。それでも自分はあの7人に席が埋まりペンライトの光に照らされSSAの景色を見せたかった。例えそれが全員ワグナーじゃないとしても、空席が目立つよりは良いと思いました。少し自分語りになりますが僕はイベント事は基本的に1人で遠征して1人で参加して1人で飯食って帰ります。別に人と行動するのが嫌いなわけじゃないし友達と飯食ったり遊びに行ったりするのはむしろ好きです。ただことオタク活動やイベントの際の遠征は1人の方が気楽なのでライブは単番での参加が多く、自分が好きで楽しんでたらそれで良いやのスタンスなので周りのオタクが何を好きで何をしてようが別に知ったこっちゃないし、布教してまで自分の好きなものを知ってもらおうという気持ちもあまりありませんでした。そんな自分でしたが、WUGちゃんだけはみんなに知って欲しかったし最後のライブには絶対観に来て欲しかったのです。最後の最後まで彼女らの魅力に気づけず、解散が決まってからようやくWUGちゃんを好きになったことに対する贖罪の面もあったのかもしれません。それ故に周りのオタクに必死に声をかけました。正直FFの人からすればうざかったと思います。今まで見向きもしてなかった奴が急にわぐのことしか話さなくなりそれ関連のツイートをやたらRTして最後のライブだけで良いから来てなどと無茶な事を言っているオタクとかまぁ地雷だなと自分も思います。それでも結果として身内のオタクや知り合いの支配人10数名がファイナルライブに来てくれました。岡山、福島、愛知、静岡と関東に住んでないオタクもそれなりにいたのに来てくれて本当に嬉しかった。中にはファイナル後TwitterのDMやリプで自分に対してお前のおかげでファイナルライブ行こうと思えた、感謝してる、ありがとうという旨の言葉を送ってくれたオタクもいました。感謝を伝えるべきなのはこっちであってそんな事を言われるとは思ってなかったので涙が出るほど嬉しかった。この場を借りて改めてお礼を言います、WUGちゃんの最後のライブを観に来てくれて本当にありがとう。

KADODE

 


若干時系列がごちゃりましたが、WUGをオタクに布教しているそんな間にpartⅢ KADODEが始まりました。WUGの曲だけで固められたそのライブはWUGちゃんらしいとても楽しいライブでした。もう回収することはできないと諦めていたソロイベ曲を聴けた大阪公演、DJ高木が強すぎた長野公演、ななみんワールド全開で自由度が高く最高に楽しかった徳島公演と推し以外のメンバーの良さに気づきもっとWUGちゃんのことが好きになっていました。そして愛知公演の前日あたりでふと自分は気付きました。もう残りのツアーが愛知と仙台しかないことを。この楽しい夢のような時間の終わりが見えた時に自分はあることを思ってしまいました。嫌だ、と。やっぱり解散してほしく無いと。それは自分が最も思ってはいけない感情です。フェスでわぐちゃんを見たことはあったし大学の身内にワグナーはいた、そもそもWUGのアニメの存在も知っていたそれでも解散が発表されるまで興味を持たなかった。解散と知らなかったらWUGのライブに行ってすらいなかった、そんな奴が解散に対して何かを言う資格はないと。それなのに、頭では分かっているのに、その想いがどうしても消えない。そんなもやもやを胸の奥で抱えながら迎えた愛知公演、2日目の昼公演に新曲4つのうちの1つさようならのパレードが初披露されました。新曲の中でも最も"解散" "終わり"を想起させるこの曲を自分は無意識のうちに避けていたためまともに聴くのはこれが初めてでした。今までの曲の振り付けが随所にちりばめられているダンス、曲中のメンバーからの感謝の意が込められたお辞儀、そして何よりさようならはいやだよ、などのWUGちゃんやワグナーの気持ちを代弁したかのような歌詞、すべてが胸に刺さりました。曲が終わりMCが始まっても身体が鉛のように重くメンバーの言葉がろくに耳に入ってきませんでした。次に流れる「Beyond the Bottom」、この曲は公演毎に進化するメンバーのパフォーマンス、その中でも吉岡茉祐さんの歌声に圧倒されて毎回地蔵になっていたので良かったのですが次の曲のタチアガレで自分の異変にようやく気づきました。一度でもあの曲を聴いたことがある方なら分かると思うのですがイントロでワグナーがWake Up,Girls!と叫びます。自分も勿論叫びますしこの時も同様のことをしようとしましたが声が全く出なかったのです。その後のオイオイやオーイングなどのコールも全く声が出ず果てにはまゆしぃのタチアガレの煽りにすらろくに応えられませんでした。演者が正義でルールで演者至上主義な自分が演者の煽りにすら答えられないほど気持ちが沈んでいる状態にまでなった時にようやく自分の気持ちに気づきました。ああやっぱり自分は解散して欲しくないんだな、と。わぐちゃんを知らない時にあの発表を聞き一度は受け入れたはずの解散をこのタイミングになって受け入れたくないなどという矛盾を自分を抱えていることに。そんな事実に自分でショックを受けているうちにTUNAGOが終わりメンバーが捌けていきました。そして始まるアンコール。アンコールとは本来、演奏者や歌手が予定のとおり終了し退場したあと、聴衆が拍手や掛け声で再演を望むことを指します。ですがほとんどのライブはアンコールを想定したものとしてセトリを組んでおり、このライブもその例に漏れずアンコールの後に3つの曲をやることが流れとしてできていました。なのでこのアンコールは決まったものであり、極論を言ってしまえば別に自分が言わなくても演者は出てきてくれます。自分はイベンターというほどイベントに行っていたわけではありませんが、それでもそれなりの数のイベントに参加し悪い意味で慣れてしまったのか、周りのオタクにごちゃごちゃ言われることに嫌気をさしたのかライブというものに対して少し斜に構えていたのもあると思います。ライブの流れとして決まっているし別にこんなのわざわざ叫ばなくても良いじゃん、といつからか思ってしまいアンコールを叫ぶことをほとんどしなくなりました。そんなアンコールの時間が来た時にふと自分は考えました。もうこのWUGとしてのライブはこの愛知を除くと仙台とSSAの5公演しかないことを。そして同時に思いました、まだ終わってほしくない、もっとWUGちゃんのパフォーマンスを見たいと。WUGのライブのアンコールはアンコールと叫ぶのではなく、Wake Up , Girls!と叫びます。気づいたら自分も周りと同じように全力でそのコールを叫んでいました。まだ終わって欲しくない、もっと彼女らのパフォーマンスを見たいという気持ちで。そして何よりもっと彼女らの姿を、Wake Up,Girls!としての彼女らを単純にもっと長い間見たいという願いを込めて全力で。そしてその声に応えて再び七人が登場しPolarisを歌ってくれました。彼女らが出てきてくれるのもこの曲をやるのも何回も見て知っていたはずなのにこの時はやけに嬉しかったのを覚えています。最後のMCでよっぴーがしんみりばっかりしてるのももったいない的なことを言ってくれたおかげで立ち直ることができ極上スマイルでは無事に極上の笑顔で終えることができました。そう、このPARTⅢのタイトルは門出、なのです。決して悲しく終わるだけのものではなく、その先にはメンバー一人一人の輝かしい未来が待っている。このファイナルツアーは悲しいという感情で終わるものではなく彼女らの新しい旅立ちを祝うものということにようやく気付くことができた愛知一宮公演でした。

 

 

 

  

最初で最後の聖地仙台公演

 

 


 そんな愛知公演から一週空けてファイナルツアーHOMEの千穐楽 仙台公演の日を迎えました。毎度のごとく夜行バスで朝早くに到着した仙台、天候の影響なのかは知りませんが岩手や長野より寒くないことに意外さを感じつつファミレスでかやたんに手紙を書いた後に仙台にあるオタクショップを軽く巡っていると、ゲーマーズとアニメガでかやたんの仙台限定ブロマイド付きのフォトブックがあった為購入。昼公演の開場時間付近に仙台サンプラザホールに到着しました。その後ワグナーとブロマイドの交換等々をしてから会場に入りフラスタの多さに驚きながら座席に着きました。仙台公演初日、あいちゃん推しの方には申し訳ないのですが自分にとってこの公演はかやたんプリンセスの印象が強すぎました。partⅢの目玉であるプリンセスのスライドショーとメンバーからのメッセージ。他のメンバーに比べてソロの写真が多いなぁ…でも時が進むに連れてメンバーとの写真も増えてるなぁなどと思いながらメンバーからのメッセージを読み終えると自然と涙が溢れてきました。6年かけてメンバーとの仲が深まったことにエモさを感じた故の涙なのか、自分が知らないイベントや出来事の写真ばかりで昔から追ってないことに対する後悔の涙なのか、かやたんがメンバーから愛されていたことがわかって嬉しくなった涙なのか、その理由は定かではありませんが生まれて初めてライブ中に本気で泣いてしまいました。そしてその後のHIGAWARI PRINCESS (PRINCESS Kaya ver.)、かやたん推しになって以来、岩手の夜のMCでかやたんがこの曲の1フレーズを引用して以来、part3でプリンセス制度が復活したと分かって以来ずっとずっと待ち望んでいたこの曲、本当に本当に嬉しかった。それだけに夜の部の曲間のセリフでかやたんが言った、最後のプリンセス、という言葉が未だに頭の中で反響し残り続けています。もうあの7人でこの曲を、かやたんがセンターで歌うことはないのだと、改めて解散という事実を突きつけられ再び涙が出ましたね。それでもこの仙台という地でたったの2回ではありましたが最後の推しのプリンセスを観れたことは自分にとって一生の思い出になりました。奥野香耶さん、貴方は本当に世界一可愛いプリンセスでしたよ。

 そして次の日の仙台公演2日目。本来ならこれがWUGとしての最後のライブになるはずだった公演。今までの人生において最も笑って最も泣いて最も叫んで最も跳んで最も楽しかったこの1日を自分は忘れることはないでしょう。個人的にはファイナルライブのSSAより思い出に残っています。それぐらいあの日は特別で大切な思い出です。

 どうしてもかやたんが食べてた喫茶ビジュゥの苺のパンネクックが食べたかった為、開店凸をしてからタクシーで会場に向かい開演ギリギリに会場着弾。

推しと同じもの食べたくなるのも考えものですね。立ち見なのにギリギリに到着するというアホムーブをしたものの幸いにも通路の近くを確保することができました。オルスタでわぐのライブを一度でいいから参加したかったなぁ…って思っていた自分にとっては立ち見は少し楽しみでした。そうこうしている間に一曲目の少女交響曲が始まり目に入ったのはなんとTUNAGO衣装。

このツイートで言っていたことが現実になりあまりの嬉しさにそれだよ!!!って叫んだら前の広川恵一さんの楽曲が羅列してるシャツを着てたまゆしぃ推しのオタクがこっちを振り向いていやそれだよ!!!って返してくれて一緒に盛り上がれて嬉しかったですね。これ以外にもこの方はかやたんパートの時には前を譲ってくれたりしてワグナーやっぱあったけえなぁってなりましたね。そんな衣装の時点で既に高まりがMAXになった昼の部ですが最も印象に残っているのはメンバーのMCです。特にあいちゃんとかやたんの発言が印象に残りました。あいちゃんの「世の中に無限なんてものはなくすべてが有限、でも有限だからこそ生まれるパワーや力がある」という旨の発言。まさにその通りだと。そう、世の中には終わらないものなんて一つもないし、世の中の全ては当たり前にあるものではない。なのに人はそれに気づかない。いつまでも今の状態が当たり前で不変でずっと続くものだと思っている。そんなわけがない。いつ、急に終わりが目の前にやってくるのかなんてわからない。だからこそ今を、この瞬間を大事にしていくことが大切だとより今まで以上に感じました。それに終わりが必ずしも悪いものではないことにも気づいてほしい。終わりを認識することによって見えるものもあるのだから。そしてその後の奥野香耶さんのMC、「ワグナーさんからのお手紙で解散を受け入れられてない人がいることを知った。ツアーの中でその想いも消化できるかなって思っていたけどそんな上手くはいかなかった。色々考えたけど受け入れられなくてもいいと思う。私もそうだから」という感じの内容を震えながら今にも泣き出しそうな声で。夢が一気に醒めるような感覚を覚えた。なんて優しいようで決して甘くはない、残酷なことを言う人なんだとも思った。みなが解散を感じさせないようにしていた中、partⅡの盛岡公演で誰よりも解散に向き合い”終わり”を感じさせた企画をした人の発言とは思えなかった。自分もかやたんには何回かお手紙を出したことはあるし愛知の感想でわぐのライブが終わってしまうのが辛いとも言ってしまった。自分がそんなこと言えるべき立場ではないことを分かっていながらもどうしても気持ちが抑えられなかった。あのMCはずっとWUGちゃんを愛し、応援してきて解散を受け入れたくても受け入れられないワグナーに向けたものであることは分かっていた。それでも心の弱い自分はその言葉を自分の都合のいいように解釈してしまった。解散発表後にWUGを知った自分でも解散を受け入れなくてもいいのかもしないと。だが、それと同時にかやたん本人もやっぱり解散を受け入れられていなかったことを知ってしまった。解散発表の動画やパンフのインタビューでかやたんが解散に納得していない節があるのはなんとなくわかっていたがそこは自分が触れていいところでは無いと思っていたので気づかないふりをしていた。メンバーは解散に納得しているし自分はそれが決まってからその輪に入ったものだし、受け入れるしか無いと自分を誤魔化し続けた。それでもやっぱりいざ目の前で本人の口からそのようなことを言われてしまうともうどうしようもなかった。彼女の言葉全てが心に深く突き刺さり人前にも関わらず声を出して泣いてしまった。涙の原因が何かなんて今でもわからない。ずっと思っているどうしてもっと前から…という後悔が更に増したからなのか、どうしてメンバーやファンも解散を望んでいないのに解散してしまうのかというやるせなさ故か、推しにそのようなことを言わせてしまったことに対する不甲斐なさ故か、「解散を受け入れなくてもいい」という、心を見透かされたような優しい救いの言葉を貰ったからなのか、何にせよ感情がぐちゃぐちゃになり涙が枯れるまで泣いたことだけは覚えている。そもそも自分はここで泣いていいような人間では無い。新参のくせにワグナーぶるのも大概にしろという話だ。むしろメンバーや周りの泣いているワグナーに恨まれて然るべき存在であり泣くなど到底許されるべきでは無いとわかっていながらも涙が止まらなかった。声に出ていたかは定かでは無いがずっとごめんなさい…ごめんなさい…と心の中で呻いていた。その後の極上スマイル、自分が笑えていた気がしない。というより記憶がほぼ無い。この昼公演、ライブ後とは思えないほど重たく沈んだ気持ちだったことだけは覚えている。そんな昼公演が明けて、長く長く続いたファイナルツアーの本当に最後、33公演目の仙台公演二日目夜公演が始まった。ここまでブログ書いといてなんですがあの日の仙台公演、特に二日目夜公演は言葉にし難いものがあまりにも多すぎました。先の昼公演の涙や重たい気持ちが嘘のように楽しく極上のスマイルが溢れ、今までのどのライブより楽しかったあの日のことはとても自分の文章力では表現できません。

 

──アンコールが鳴り止まない。

Wake Up, Girls!(ウェイクアップガールズ)は、
2013年から2019年3月まで活動した声優ユニット
メンバーは、吉岡茉祐永野愛理、田中美海青山吉能山下七海奥野香耶高木美佑 の7人。

ステージ上で魅せるライブパフォーマンスを、単純な一言で飾るのは勿体無い。
ユニット名を叫ぶアンコールは、いつもライブで鳴り止まなかった。

 

これは後述のファイナルライブのHPに載っているフレーズですが自分はこれは仙台千秋楽公演にこそふさわしいと感じました。Wアンコールが終わってアナウンスがなってもワグナーが皆泣きながらも笑顔でWake Up,Girlsと叫びそのコールが鳴り止まないあの日の光景を、メンバーが出てくることは望んでいるわけではなく、ただ単純に彼女らに対して感謝を伝えているかのように大好きなユニット名を叫ぶあの声を自分は今でも忘れることができません。

最後の聖地でのライブ、本来であればここで終わるはずだったライブ、エモいという一言で片づけるにはあまりにももったいないなさすぎるものや想いがあの場所にはあったような気がします。 

 

 

 

3/8 約束の地 SSA

 

 


仙台公演が終わり大阪に帰ってから2月って28までやんけ…と当たり前の事実に焦り、ドルステかや誕回の為に急遽東京へ向かったり、大量の遠征のツケを払うかのごとく底辺派遣バイトをはしごしているうちに約束の時が直前にまで近づいていました。最後の物販ぐらいは前日入りして始発で並ぼうと思っていた為大学生の特権である春休みを活かし、7日の昼行バスで関東に向かいオタクと適当に時間を潰してから始発でさいたま新都心へ向かいました。大宮からの始発でさいたま新都心という物販レギュを守った一番早い時間で会場に向かったにもかかわらず前には200人ぐらいオタクがいてなんでだよ!w、と軽くキレながら物販に並び、始まる直前のほとんどのグッズ1限とかいう運営のアナウンスにも再びキレていつも通りの短期っぷりを発揮していました。まぁ結果的にブロマイドも缶バッジもバッグステッカーも推し関連はコンプしたので良かったですが。CD特典のメッセージカードを身内のオタクと協力して63k×2セット買い、なにこの年賀状みたいなやつwとか言ってゲラゲラ笑ってたりもしました。そうこうしているうちにFC限定の公開リハーサルが始まりました。大阪公演2日目不参加で見れなかった7Senses衣装で登場してくれたことでテンションが上がりましたね。そして公開リハの人限定ということで本番ではやらない曲を2つ、I-1clubの止まらない未来とリトル・チャレンジャーを披露してくれました。I-1楽曲が好きな自分はこの選曲がとても嬉しかったのです、特にリトル・チャレンジャー。自分はどうしてもこの曲をI-1アリーナの聖地 SSAで聴きたかった。最後のライブだからおそらくセットリストはWUG名義の曲だけで組むのだろうけどこの曲だけはやって欲しいとずっと思っていた。結果的には本番でやることはなかったのが公開リハでやってくれて本当に嬉しかった。WUGとして最後に歌うこの曲を聴きながら自分は考えていた。彼女らは再び冒険に出るのだろう、4/1からWUGではなく一人一人としての夢を叶えるために。少女たちの挑戦は誰にも止められないのだろうとちょっとポエマーになっていた公開リハでしたが、MCで毎回嬉々としてやっていた極上スマイルのサビ前の高速Mixについて青山吉能さんから言及があり、田中美海様ご本人から私の歌をちゃんと聞いてよ〜と怒られてしまい少し申し訳なくなったりもしましたね……そんな公開リハが終わり、その後は大宮駅の喫茶店まで戻ってWUGとしての推しに送る最後の手紙を書いてから会場に戻りワグナーと最後のわぐ現場でのブロマイド交換をしたりしてやっぱり最後なんだなぁ…って事が頭によぎって割と辛かったですね。そのせいなのかなんなのか、いつもよりも多くのオタクと開演前に集まってギリギリまで騒いでいました。いっそライブが始まらなければこのままWUGは解散しないで済むのかもしれない、と心の片隅で思っていたのかもしれませんね。そんなわけがないのに。まぁそれはそれとして自分が参加したフラスタや他のワグナーさんのフラスタを見たいという気持ちもあったので開演20分ぐらい前に会場に入りました。声優ユニットのライブとは思えないほどSSAの端から端まであるフラスタの数に感動を覚えながら自分の座席に着きました。ツアーの影ナレとは違い丹下社長、松田、早坂さんの掛け合いから始まったファイナルライブ。曲の感想は全部言うと長くなるので印象に残ったものを簡潔に。開幕の制服衣装でのタチアガレ!、テンションが上がらないわけがなかった。爆発音は正直びびったけど。キャラソンサビメドレー、まさかSSAでもキャラソンをやってくれるとは思わなかった。サビだけではあったけどやってくれた事実が本当に嬉しかった。特に「WOO YEAH!」、自分はこの曲がキャラソン1の中でも一番好きだ。歌詞が好きだし特に、「この世界にあふれる たくさんのイベント そのなかで選んでくれたの ありがとう」というフレーズが好きだ。SSAに来てくれたみんな、あの日WUGちゃんを選んでくれて本当にありがとう。「Non stop diamond hope」、聴けるとは思っていなかった、もう二度と回収できないと諦めていた。メンバーのトロッコの位置で綺麗に別れた七色の光景は忘れられない。止まらないで走り続けるわぐちゃんたちの七色のキラメキをこれから先も見ていきたいなと改めて感じた。WUGの曲の中でも最も大きな意味を持ちWUGちゃんがこの曲だけは自分たち以外の人に歌って欲しくないとまで言うほど大切な曲である、「Beyond the Bottom」この曲をI-1アリーナの聖地、SSAでやるということの重み。一度この曲は2017のアニメロサマーライブで披露している。自分もその場にいた。その時もいい曲だなぁとは思ったがそれ止まりであった。でもこの日のBtBは全然違った。多分理由は色々あるのだろう、自分がWUGちゃんをより深く知ったから、メンバーそれぞれのパフォーマンス力が上がったから、これが最後のライブだから。でも自分はこれがいちばん大きいと感じた。I-1アリーナの聖地であるSSAをWUG単独で埋めたと言う事実。アニメの中ですら叶わなかったWUGちゃんだけを見に約13000人もの人が集まり彼女らに向かって白のペンライトを振る光景、そして田中美海の「WUG最高!」というアニメと同じだがアニメとは全く違う意味合いを感じるこの台詞。これらを観た瞬間に自分は思った、彼女らはハイパーリンクを超えたのだと。時にはメンバーを苦しめたWUGのテーマのすら超えていった彼女らをみて本当にすごいユニットだなと感じた。そして新曲のうちの1つ、「土曜日のフライト」、その中の田中美海が担当するフレーズ、悔しい怖い泣きたいもうそのレベルじゃないの感情の乗せようが半端じゃなかった。仙台で音源通りにしか歌えないのがコンプレックスと言っていたのが嘘のような気持ちの入った歌声だった。正直ずるいと思った。どうして此の期に及んで進化するんだ、ユニットとしての伸び代がまだまだあることを突き付けてくるのだと。なおさら解散してしまうという事実を受け入れられなくなるじゃないか、と。そして「さようならのパレード」、愛知 仙台を経験したからか思いの外明るい気持ちでこの曲を聴けた。そしてメンバーが捌けていき始まる、アンコール。全力でWake Up,Girlsと叫びながらふと周りを見渡した。するとそこには今までのライブでは考えられないほどの人がいて緑のペンライトを降りわぐちゃんたちの登場を待つ声がたくさん聞こえてきた。人がたくさんいることは入場の時にわかっていたが最後のパフォーマンスを目に焼き付けるのに必死でそこまで気が回らなかった。この光景が単純に嬉しかった。この中に今日始めてきた人が何人いるかは知らない。そもそも自分だって新参だ、この人たちとなんら変わりはない。それでもここにいる約13000人はみなわぐちゃんに会いに今日ここにきてくれた、その事実を知ってまた涙が出てきた。そしてアンコール後1発目の曲は自分が待望していた「SHIFT」だった。PART2からの参加でアニマ横浜に行ってない自分はこの曲を1度も聴いたことがなかった。成長したい〜のフレーズが聞こえた瞬間に涙が消し飛んだ。頭を抱えた後飛び跳ねて大声でそれだよ!!!!と叫んだ。全力を持って最初で最後のコールを叫んだ。間奏の鍵を探すくだりはなかった。ライブ後知り合いのオタクがこんなことを言っていた。もう鍵は見つかっているんじゃないかな、と。そしてよっぴーの最後のブログを見て確信した。あぁもう彼女らはそれぞれの扉の鍵を見つけたのだと。6年間過ごしてきたWUGという1つの部屋から7人それぞれ別の扉を開けて別の道を行くのだなと。その後の「地下鉄ラビリンス」、PART3でメンバーが何回も客席にまで来てくれたことを思い出して楽しい曲なのになんか泣けてしまった。アンコール後最後の曲、「TUNAGO」。そう、震災の復興がテーマのWUGというユニットにとってこの曲はやはり外せないのだ。この曲を聴きながらファミ通のインタビューでかやたんが言っていた自分がWUGになった意味という話が頭の中に浮かんだ。

www.famitsu.com

「4月以降もWUGをやっていた自分だからこそできることを、ちゃんと探しながらやらなきゃなって。それが、私があの日死なずに、かつWUGになった意味なのかなって思います。」という発言。そして曲の後の「Wake Up, Girls!としてやってきたこの6年間、私たちがつないできたものが、いろいろな人の気持ちと重なって、東北に光となって差し込んで、そしてWake Up, Girls!の活動が終わっても、これからも私たちの思いは変わらないので、いろいろな人につながっていけばいいと思います。」という挨拶を聴いて自分は思った。WUGというユニットが解散してしまっても彼女らの活動が全て無になる訳ではないし彼女らの想いはもちろん残り続けることを。WUGを知ってから大阪に住んでいた自分にとっては正直遠い存在であった3.11の東北大震災について関心を持つようになった。これも彼女らが繋いでくれたものなのだろう。これから先も東北に足を運ぶことで少しでも彼女のつないできたものを広げていきたいな、と感じた。

ここまででも十分楽しくてエモいライブだったが正直な話、仙台千秋楽の方がWUGらしくて完成されたライブだなという印象だった。まぁSSAはエクストラステージだしなという気持ちも正直あった。でもこれだけで終わるわぐちゃんでは勿論なかった。再びワグナーのWake Up,Girlsというアンコールに応えて出た方彼女らはPolaris衣装を身に纏い手に何かを持っていた。それは手紙だった。いつもみんなから貰うお手紙を自分たちから皆さん宛に、と言いメンバーそれぞれがお手紙を読んでいった。ここの内容についてがっつり話すとマジで字がとんでもないことになるので一人一人軽く返事のような感想を。みゅーちゃん、ありがとうはこっちのセリフです、あなたの笑顔を見てると幸せになりました、ありがとう。ななみん、僕はあなたのことを誤解していました。WUGは、声優・山下七海の核となるものです。というセリフを聞いた瞬間にあの日一番泣いたと思います。もっとWUGとしての貴方を見ていたかったというのが本音ですが、ななみんの口からWUGを繋いでいくという言葉を聞けて本当に嬉しかったです。みにゃみへ、あんなに泣きながら手紙を読むのは反則です…絶対に極上の笑顔でまた会いましょうね。まゆしぃへ、自分はWUGに出会えて本当に幸せでした。これからもずっとWake Up,Girlsという最強の7人が揃ったユニットのことを忘れずに好きでい続けます。あいちゃんへ、貴方のおかげで当たり前なものなどはなく、有限であるものの大切さに気づきました。またいつか自分に桜を見せてくださいね。かやたんへ、最後の最後まで自分を曲げない貴方らしい手紙でしたね。自分はかやたん単推しですが貴方の事を理解できている10%に入れているとはまだ思えません。好きになってより深く知ろうとしても底が全く見えない。そんな見えづらい素敵な魅力がたくさんある貴方が自分は本当に大好きです。4月以降絶対また東北に遊びに行きますね。よっぴーへ、自分はWUGのこともよっぴーのこともずっと前から知っていたのにずっと在宅で本当にごめんね。すぐ泣いちゃうけど誰よりもWUGちゃんをワグナーを愛している貴方がリーダーで本当に良かったと思います。第二章はちゃんと最初から応援するね。そんなメンバーからの手紙の後のPolaris、正直序盤は涙で視界がぼやけていたのもあり記憶が全くありません。2番が終わりセンターステージで7人が円になって踊る振り付けあたりでようやく意識が戻ってきました。アニサマでも見たセンターステージでのこの円を組んだダンス、7人だけの世界。そして周りには10000を超えるワグナーの真っ白なペンライト。アニサマではこんなに白はなかった。多分自分も振っていなかったと思う。綺麗だった。ペンライトなんか重たくて振りたくもないと最近は何も持たずにライブに参加していた自分だったが全力で白を振った。そして落ちサビの吉岡茉祐さんのソロパート、ファイナルツアーでは真っ赤になったこの部分。わぐちゃん初見の人が正直多そうなこのSSAの地で真っ赤に染まるのは難しいと思っていた。しかし、目の前にはまゆしぃのメンバーカラーである真っ赤な景色が広がっていた。そしてまゆしぃの満点の星空を、ありがとうー!!!という歌詞を一部変えた心からの叫び。自分も心の中で叫んだ。ありがとう、と。自分でこの曲について調べてきてくれたのか、周りのワグナーから教えてもらったのかはわからない。それでも、あの7人に満点の星空を、最高の景色を見せてくれてありがとう。あの光景はいまだに脳裏に焼き付いているし忘れることはないだろう。そして再び捌けていったメンバーに対して起こるWake Up, Girlsというコール、おそらくこれが最後のアンコールだろう。自分がWUGというユニットに対して、あの7人に対してこのコールを叫ぶことができるのはもうこれが最後。涙で声がつまっても喉が枯れそうになってもそれでも全力で叫んだ。もう一度、あと一度でいいから彼女らのパフォーマンスを見たいという願いを込めて。そして出てきた7人。センターのまゆしぃが「最後は笑顔で終わるべきだし、まだまだみんな声が出せるはずだ!!!!」と煽りながら選ばれたWUGのファイナルライブの最後の曲はWUGにとって始まりの曲である「タチアガレ!」であった。これ以上なく叫んだ。まさに灰になった。全力を出し切った。みんなで合唱出きて嬉しかったし、楽しかった。自分の中で最高のライブであった仙台千秋楽を更新しそうな勢いだった。悔いなく全力で楽しんだ。おそらく自分はこの日を忘れることはできないだろう。3/8という日にちを迎えるたびに、SSAに来るたびに、最強で最高で個性もバラバラな7人なのに、集まると何ものにも負けない輝きを放つこのユニットの最後のライブのことを思い出すのだろう。

 

フラスタの意味

 

 すこしだけSSAに関する余談を。先のファイナルライブで自分は奥野香耶さん宛にフラスタを出しました。

以前、ナナシスで大学の先輩である巽悠衣子さんに大学の身内数名とフラスタを出したことがあります。しかし今回は初めて自分一人でフラスタを出しました。別の方が企画されていた奥野香耶さん宛のフラスタに参加しているにもかかわらずどうして個人でもフラスタを出したのか。毎度個人でフラスタを贈っているフォロワーさんを見たり、徳島公演での山下七海さんに向けた大量のフラスタを見て自分も最後に個人として感謝を伝えたいと思ったのが大きな理由です。しかし多分それだけでは無いのです。この言い方が正しいのかは分かりませんが自分のような存在を知って欲しかったのです。昔からのファンだけでは無く、解散が決まった後でも貴方の魅力に気づき応援するファンは存在するしこれから先も必ず新たなファンが現れると、彼女に伝えたかったのです。それぐらい貴方は素晴らしく魅力的な人だと。WUGが解散するからといって貴方の魅力は消えるわけでは勿論ない。だからこれから先の貴方の未来もきっと明るい。そう伝えたかったのもあるのかもしれません。ここだけ聞くと完全なるエゴで自己満足ですねこれは。まぁ人間なんてそんなものです。

 

 

 

 

忘れないために

 

忘れないで。と7人はよく言います。仙台でのまゆしぃのそんな感じのMCに当たり前だ!と返したワグナーがいて自分もそれな!!!!って思いましたし、先のブログでも忘れることはないと書きました。しかし人の記憶というのはそんな気持ちとは裏腹に頼らないものですぐに薄れてしまい鮮明に思い出すことは難しいです。このブログを書いてる時はまだSSAから1ヶ月程度しか経っていないのにあの日のことを完璧に思い出すのは正直無理です。しかし何かをきっかけで昔のことが思い出されることもあります。例えば普段みなさんが何気なく聴いている音楽。たまに昔好きだった曲を聴いた時に当時のことを何となく思い出すことってありません?特にライブで聴いた曲だとそれが顕著に現れると自分は思っています。自分は昔ラブライバーでμ'sが好きで東京ドームでのファイナルライブ2日目は現地に行きました。もう3年も前のことになりますが、今でもμ'sの曲を聴いてあの日の光景や思い出が脳裏によぎることがあります。「だってだって噫無情」の炎がクッソ熱かったこと、あの大人数で「ミはμ'sicのミ」の振りを一緒にしたこと、「Super LOVE=Super LIVE!」や「Snow halation」の色替えが完璧に揃っていてとっても綺麗だったこと、最後に「僕たちはひとつの光」を合唱したこと。どの光景も未だ自分の記憶の中に根強く残っています。WUGにはMONACAを代表とする数々の素晴らしい制作陣が生み出したたくさんの楽曲があります。それを聴くことでWUGとの思い出が蘇ればいいなと。「Jewelry Wonderland」や「セブンティーン・クライシス」で岸和田公演を、「言の葉 青葉」と「少女交響曲」で盛岡公演を、「Why am I」で大阪公演を、「王様のカデンツァ」や「プラチナ・サンライズ」で長野公演を、「オオカミとピアノ」で徳島公演を、数々のキャラソンで愛知公演を、「minority emotions」 「桜色クレッシェンド」 「ハートライン」で仙台公演を、「SHIFT」や「Polaris」でSSAを、そしてMONACAから7人へのプレゼントとも言える新曲4曲や「HIGAWARI PRINCESS」でpart3のそれぞれを思い出すことができれば良いなと。そう、永野愛理さんがブックマークを物販のグッズとして選んだように、WUGとの思い出に挟まれた数々の素晴らしい楽曲を聴くことで彼女らの物語を思い返えればいいなと。

 それに楽曲以外にもわぐちゃんは色んなものを自分にくれました。自分はWUGに出会って色々な大切なものを思い出しましたし、色んな初めてを経験し、たくさんの素晴らしい思い出ができました。久しぶりに曲中やMC中にペンライトを振り、曲に合わせて色を変えました、久しぶりにアンコールを最初から最後まで一度も座らず全力で叫びました、久しぶりに歌詞を見ながら曲を聴きコールを真面目に覚えました。初めて同じ声優ユニットのライブに毎週参加しました。初めてツアーというもので関西や愛知以外の地に足を運びました。初めて東北の地に足を運びました。初めて他のどんな案件よりも1人の演者を優先してイベントに行きました。初めてラジオのトークイベントに参加しました。初めて1人で楽屋花やフラスタを出しました。初めてリアルの知り合い以外をライブに誘いました、連番を組みました。WUGちゃんのライブを通して新しく気の合う友人ができました。別の現場で知り合った友人とももっと仲良くなりました。正直自分は人見知りがえぐいのでネットで知り合った人とここまで仲良くなるとは思っていませんでした。これもわぐちゃんのおかげですかね。ファイナルの後もWUGで知り合った友人と現場であったり、連番組んだりしていますしこれから先もわぐちゃんが繋いでくれたこの絆は大事にしたいですね。

 またWUGを知ってメンバーへの認識もかなり変わりました。自分が売れているからWUGよりソロでやってく方が都合いいと思っていた、山下七海田中美海。そんな2人が楽しそうに他のメンバーと絡むのを見るたびに、涙を堪えながらWUGとしていられる時間を惜しむ内容のMCを色んな会場で聞くたびに自分は何も分かっていなかったんだな、と改めて思いました。仙台での鼻声になりながら3つの幸せの話をし、最後に私はとっても幸せでした!と涙を浮かべながらも笑顔で言ったり、SSAでの手紙で手が震えながら、泣きそうになりながらWUGは、声優・山下七海の核となるものですといったことを。新人女優賞を受賞して声優としての仕事も一番多く、最も売れているみにゃみが自分は音源通りにしか歌えないから他のメンバーが羨ましいといったことは忘れられませんし、みにゃみの楽しかったなぁ...と泣きながらに呟いた姿はずっと脳裏に浮かんいます。きっとこの先他の現場でこの2人のパフォーマンスを見るたびに自分は思い出すでしょう。こんなすごい2人が昔所属していた同じくらいすごいメンバーが他に五人もいた最強のユニットがあったことを。スタッフに、共演者に、東北の人たちに、ワグナーにそして何よりメンバー自身から愛された声優ユニットがあったことを。6年間誰一人欠けることなく最後まで走り続けた七人の少女たちの物語を忘れずに五年後、十年後WUGっていうすごいグループがあったと言ってもらえるようにこの想いを繋いでいきたいと思いました。

 そもそも自分は最初に書いたように何が好きかも自分自身分からず、趣味、部活、勉学、何においても1番優先するものを決めれず、真剣に向き合うことができなかった人間です。それでもこの半年間、特に残りの公演に全部行こうと決めた大阪公演からファイナルまでの2ヶ月はWUGに真剣だったと言えるのではないでしょうか。ここまで何か1つのものに向き合って熱量をもって行動し色んな人と自分から関わったことは自分の人生においてなかったと思います。それになんだかんだで関西からは中々出ない在宅気質の自分が10週も連続で遠征したのも我ながら驚きですね。いくら飽き性で冷めやすく、人が嫌いで心の冷たい薄情な自分でもここまで自分を変えたWUGちゃんのことを忘れることはなかなか難しいですね。WUGちゃんを知ってからの半年間、たくさんの思い出ができましたし本当に楽しく充実した時間でした。

 まぁこんだけ大層なことを長々と書きましたが、自分は良くも悪くも”上手く忘れる”ことができない人間なのでぶっちゃけ大丈夫だとは思います。ってかまぁDD学生貧乏オタクのくせにPARTⅢの大阪からツアー全通してお金がえぐいほどかかったので、クレカの明細や毎月の請求額を見るたびに否が応でもわぐちゃんのことは思い出しますね。ここ笑うところですよ。

 


ワグナーとは

 

 


そもそも自分はワグナーだったのか、それすら定かではないと思っていました。アニメを見ている限りワグナーとはわぐちゃんが大変な時にこそ応援し、支えるものであるように見えました。自分は結局7人が大変な時は全くなにも知らず解散というどうしようもない状態になってから追い始めました。そんな自分が果たしてワグナーといえるのか、ワグナーぶってるだけなんじゃないか、わぐちゃんはワグナーに新参などない!と言ってくれたけどどう考えても解散が決まってから応援し始めたやつなどワグナーじゃないだろと。そんなことをずっと思ってた日に大学の友人からいつお前はワグナーになったん?と言われ驚きました。他の人から見ると自分はワグナーに見えるのかと。そして何故か嬉しく感じました。そしてその嬉しさに疑問を覚えました。自分はそもそもワグナーのようなコンテンツのオタクを呼ぶ際の総称が嫌いです。アイマスP 、ラブライバー、支配人、etc.それぞれのコンテンツ自体は好きでしたがその呼び名は好きではありません。昔から◯組最高!みたいなノリが嫌いでクラスの集まりなどもあまり好きではなかったですし帰属意識というものが苦手なんでしょう。なのにワグナーと言われた時不快感が全くなくむしろ心地よく感じました。その理由がなんだったのか、わぐちゃんから愛されいるワグナーの一員になれたように感じ岩手の時に感じた羨ましさを払拭できたからか、ワグナーという自分のような新規でも快く受け入れてくれる暖かい集団に入れたと感じたからなのか。なんにせよ自分は最後にワグナーに、WUGというHOME、家族の一員になれたのが嬉しかったのです。色々とごちゃごちゃ言いましたが、ワグナーというのはWUGちゃんを好きでいること、ただそれだけでいいのかもしれませんね。自分はこれから先もWUGちゃんのことは大好きですしずっとワグナーでいたいですね。

 

物事の終わりに対する後悔

 

 

やらない後悔よりやる後悔、という言葉があります。これは捻くれた見方をすると何にせよ後悔は残るとも取れます。少し話はそれますが先日自分が今最も推しているコンテンツとも言えるナナシスで上杉・ウエバス・キョーコ役を演じている吉井彩実さんが体調不良により声優活動を引退することになりました。WUGのこともあり当たり前のことはなく無限に続くものはないと分かっていたはずでした。それでもあまりにも急なことであったため現実を受け入れることができませんでした。自分はキョーコの支配人でもなければLe☆S☆Caを特別推していたわけでもありません。それでも自分は吉井さんの歌声が好きでしたしあの3人のLe☆S☆Caが大好きでした。自分は幸運にも4th両日参加できたのでLe☆S☆Caの曲は全部生で聴けているわけで吉井彩実さんの最後のパフォーマンスは観れています。かといって後悔が一切ないかと言えばそんなことは全くありません、もっともっとあの3人でのLe☆S☆Caが観たかったのです。自分がWUGに対して抱いている後悔は昔から追っていなかったからだとずっとそう思っていました。でも多分それだけの単純な話ではないのです。最初から応援していたから、好きな曲を聴けているから、最後のライブを観れたから、ただそれだけのことで後悔が消えるわけではないのだと。終わりを迎えてしまったものを目の当たりにすると結局どんな形であれ後悔はするものなのだと。このような内容をTwitterで呟いた時に大学の友人にこう言われました。全力で楽しんで全力で後悔するしかないんだよ、と全くもってその通りだと思いました。

 自分の中では悔いなく全力でファイナルライブを楽しんだつもりでした。その点に関して後悔はありません。それでもパンフレットやメンバーの最後のブログ、ライブ中に読まれた手紙。彼女らの口から見つけてくれてありがとう。WUGに出会ってくれてありがとう。と言われるたびに胸が苦しくなります。どうしてもっと早く見つけてあげられなかったのだろう。もっと早くに見つけてもっと早くに周りのオタクにその良さを伝えていけば解散はもう少し先だったのでは。解散発表の動画で7人が謝ることもなかったのでは、奥野香耶さんが鼻声になりながらWUGとしてもっとやりたいことはいっぱいあったと、パンフレットのインタビューで今解散するのはもったいない。と答えることもなかったのでは、と。満足するまで活動を続けることができたのではと。もっと もっとWUGの奥野香耶を見ることができたのではないのかと。昔からのワグナーのツイートでWUGに間に合ってくれてありがとう。というものがありました。確かにファイナルを見ることができたのは間に合ったということになるのかもしれません。それでもやはり自分の中では遅すぎた、という想いが消えません。恐らくこの後悔はずっと自分の中で残り続けます。昔からそうです。結局自分はそういう人間なのです。解散を受け入れなくても良いと奥野香耶さんは言いました。自分はタイトルにもあるように解散発表後にWUGを好きになったものです。そんな自分が解散は嫌だ、して欲しくない、受け入れられないなどという権利がないのは百も承知です。それでもやはり嫌なものは嫌なのですし受け入れられない。誰かがブログでSSAでWUGを初めて見た人が幸せと後悔の傷跡を残して欲しいと書いていました。まさにその通りだと。自分はこの一生消えない傷跡を心に刻み、解散を知ってから知ったのに解散を受け入れられない情けなく愚かな自分を恨みながら生きていくと思います。推しの解散を受け入れなくてもいいという祈りのようで呪いのような言葉を自分勝手に解釈しながら。

 このように自分への後悔は死ぬほどありますが、WUGを知れたことに対する後悔は一切ありません。自分はファイナルライブの翌日に奥野香耶さんの舞台に行き、その翌々日には永野愛理さんが出演された温泉むすめというワグのメンバー全員が参加しているコンテンツの公録イベントに行ってきました。あのファイナルライブのすぐ後のイベントにも関わらず彼女らはしっかりそれぞれの場所で自分の個性を活かし活躍していました。胸中で何を思っているのかはわかりませんでしたがそれでもしっかり前を向いて、WUGではない各々の第2章としての人生を歩んでいるだな、と感じました。このブログを読んでいる人の中には自分と同じようにWUGに間に合わなかったと思っている人もいるかもしれません。彼女らの第1章を追うことが出来なかった事に対する後悔はどうあっても消えません。こればっかりは仕方ありません。あきらめましょう。でも第2章ならまだ全然間に合います。一緒に彼女らの今までより素敵で個性を生かした明るい未来を信じて応援していきましょう。WUGが解散してもWUGが無くなるわけではないですし、ワグナーになる事はできるはずです。ワグナーは優しいのできっと受け入れてくれますよ。

 

このブログの意味

  長々と駄文を垂れ流しましたが結局何が言いたかったのか、書きたかったのか自分にも分かりません。こうやって文字に起こすことで自分への後悔を減らしたかったのでしょうか。むしろ改めて文字にしたことで余計に後悔が深まった気がします。まぁそれでも良いのかもしれません。後悔という負の感情でも忘れ無いようにするのが大事だったのかもしれなません。このWUGを追いかけた半年間、彼女らが必死に生きた6年間の1/12しか満たない短い時間、忘れられない忘れてはいけないこの夢のような瞬間をブログという形に残るものにして置きたかっただけなのかもしれません。5年後10年後、自分がこのブログを読んでやっぱりWUGってすごかったなぁ…と思えればそれで十分なのかもしれません。まぁ最初に述べた通りこのブログはただの自己満足なので別に誰かに何かを訴えたい訳ではありませんしこれで良いのです。まぁこの駄文もようやく終盤ですし、お気持ちブログらしく決意表明ぐらいはしておきましょうか。これから先はWUGとしてではなく、1人の声優として奥野香耶さんの活動を”真剣”に応援していこうと思います。もう二度と後悔しないように。もう二度とかやたんがあのような表情であのような発言をすることがないように。かやたんが自信を持って笑顔でこの道が正解だったと胸を張って言えるように。

 

最後に感謝を。 

 最後に全ての始まりである岸和田のチケットを譲ってくれた大学の友人ありがとう。

 新参の自分を受け入れてくれたワグナーの皆さんありがとう。これからも奥野香耶さんのイベントやナナシスのライブには顔を出すと思うので被った時はよろしくお願いします。

 こんな口も頭も悪い自分と現場で会って仲良くしてくれたオタクたちありがとう。これからも別の現場で会ったら仲良くしてね。

 WUGちゃんのライブに行ったことがないのにファイナルに来て7人に素敵な景色を見せてくれた身内のオタクや支配人ありがとう。直接は恥ずかしくて言えなかったけど来てくれて本当に嬉しかったよ。

 そして最高のライブを何度も見せ自分にたくさんの感動を与えてくれたWUGちゃんありがとう。もっと早く見つけてあげれなくて本当にごめんね。

 そして何より俺の人生を変えてたくさんの幸せをくれた奥野香耶さん、本当にありがとう。貴方に出会えて自分は本当に幸せでした。これから先も貴方らしい人生を歩むかやたんを応援していきます。そしてこれから先もずっと自分は奥野香耶単推しのワグナーです。

 


全ての出会いに、ありがとう。

 

 


極上の笑顔でまた会える日まで。

 

 

f:id:enop0424:20190315130031j:plain


PS.

 

 

ちなみに今自分は21才の就活生です。奇しくも推しである奥野香耶さんが最後のチャンスと思いWUGのオーディションに申し込んだ時と同じですね。我々はSSA青山吉能さんにお前らの人生も今日から第2章だ!と言われました。自分はかやたんと違い将来の夢どころかやりたいことすらありません。なので第2章としての一歩を踏み出す為にもまずは自分がやりたいことでも考えてみようと思います。できれば人を幸せにできるものが良いですね、なんたって自分はワグナーですから。

 

おまけ

 

 


こんな駄文を最後まで読んでいただきありがとうございます。マジで長かったと思いますし本当にお疲れ様です。余計なお世話だとは思いますがこんなゴミを読むぐらい暇な貴方にオススメするものが1つあります。「西田望見奥野香耶のず〜ぱらだいす」というラジオをご存知ですか?ニコニコ動画アーカイブが全話公開されているので良かったらどうぞ。

 

こんなの読むよりよっぽど有意義ですし現在の最新話が131回なので30分×131で3930分も時間を潰せますね、素晴らしい。もしこれでリスナーが1人でも増えるとしたらこのブログにも意味はあったのかもしれませんね。

 


終わり。